何が変わった?
コマンドとの紐付けが成功しやすくなりました
Obsidian起動後に、コマンドを再度紐付ける頻度が下がります。
"Missing command. Run this and try rebiding"
と表示されるエイリアスが少なくなります。
Obsidian起動時というのは、多くのプラグインが同時に読み込まれるので、エイリアスが参照したいコマンドがまだ読み込まれていない場合があります。
これまで
プラグイン読み込みの時点で、Obsidianに紐付けたいコマンドが読み込まれている必要がありました。この fallback として、コマンドを見失ったエイリアスを実行すると、プラグインの再読み込みをできるようにしています。
プラグインを再読み込みすると、目的のコマンドが Obsidian が読み込み済みのため、結果的に紐付けできていました。
1.2.0
以降
プラグイン読み込み時に、設定した回数だけコマンドの存在をチェックします。
プラグインがエイリアスコマンドを Obsidian に追加する際、コマンドが見つからなかったら、設定した間隔(ミリ秒) 待機して再びコマンドの存在をチェックします。
多くの場合、コマンドを検出できるようになります。
設定パネルにコマンド検出の振る舞いを追加しました
前記の通り、コマンド検出に関して設定が増えたので、その項目が設定パネルに追加されました。
試行回数
1回 ~ 10回 を 1 刻みで設定できます。
試行間隔(ミリ秒)
100msec ~ 1000msec を 100 刻みで設定できます。