ごらくらいふ

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CentOS7に`tig`をインストールした

(追記:2017-09-19 19:04)なんか変だなと思ったらCentOS6じゃなくて7だった。はやくdnfの世界に行かないと永遠に混乱し続けることになりそう。

Windowsの手元でCentOSのローカルマシンよく立ち上げてて、「ここにもtigが欲しいなー」と思ったのが始まり。 ちらっと検索してみるとrpmforgeとか使った手順が出てくるが、rpmforgeはもう終了しているので、この手順は使用できなかった。

ということで、仕方ないのでmakeインストールを実施した。あまり気は進まないけど。

前提

  • CentOS6にインストールする。
  • install先は/usr/local/binとする。
    • dotfilesbinも含めちゃってるから
  • マルチバイトに対応させる。

手順

インストールマニュアルに書いてあることを実施した。

素のままインストールすると、マルチバイト文字が文字化けしてしまうため、いくつかオプションを付与する。

  1. 依存パッケージの用意
    • git-core
    • ncurses|ncursesw
      • ncurseswが必要。
      • develパッケージのインストールが必要。
      • yum install -y ncurses-devel
    • iconv
  2. LDLIBS=-lncursesw CPPFLAGS=-DHAVE_NCURSETW_CURSES_H ./configure
  3. make prefix=/usr/local
  4. sudo make install prefix=/usr/local

所感

make installするとき、いつもuninstallするときどうすんだろうという気持ちがある。 tigMakefileにもuninstallがあったけど、インストールしたtigのバージョンに合わせてtarball回収するの?と。

その時付与したコマンドラインオプションも揮発してしまう。 じゃあmake installした際の出力をworklogにでも残していれば良いのかというと、 今回のケースでは$prefix/bin, $prefix/etcに書き出したことくらいしかわからないので、make uninstallよりも圧倒的に貧弱な対応しかできない。

やっぱパッケージっすよ。パッケージ。

参考URL