iPadOS 13.4 にて、ライブ変換が導入されたと聞いて設定を漁っていたら見つけてしまった。
前提の話: Dvorak 入力とは
Dvorak入力は母音が左手のホームポジションに集中していて、英文入力に特化したキー配列になっている。 右手で子音、左手で母音を入力できるこの配列は、日本語のローマ字入力にも非常に効果を発揮する。
条件
- iPadOS 13.4 以降である
- ハードウェアキーボードを使う
設定箇所
設定アプリの 一般 -> キーボード を開くと、ハードウェアキーボード の項目がある。
ハードウェアキーボードの項目で、ローマ字入力に使うキーマップを選択できるようになっている。 ここで、Dvorakを選択すれば、晴れてiPadでDvorak打ちが開放される。
DvorakJPではない
か行のために c
をk
の代替にしたり、
拗音のために n
やh
をy
の代替にしたり、
二重母音や撥音の入力を補助する母音キーの上下キーによる拡張はない。
いずれ取り込んでほしい。
z
+ (h
|j
|k
|l
) による ←↓↑→ の入力には対応してるのだけどなぁ。