Windows10でヘルプ(.hlp)が見れないので.chmを介してhtml化した

TSXBINのマクロヘルプが見たかったんだけれど、windowsお前ええ加減にしいや。

環境

• Windows 10
• Universal Extractor 2 Beta 4
• HTML Help Workshop 4.74.8702.0
• chmdecoder 2.2 (13.03.2014)

手順

chromeだかセキュリティソフトだかが「こんな得体の知れんしクソ広告塗れのサイトなんぞセキュリティリスクじゃ！あかんあかん！」って言うもんだから有志がforkしたっつーUniversal Extractor 2を使った。

「いやそいつヤバイよ。こっち使いな」とあったら教えて。

.hlpを.chmに変換する

1. Universal Extractor 2を入手、インストール
   • 「Universal Extractor」が「Universal Extractor 2」になっていた のこと - ウィンドウズをカスタマイズしたりゲームコントローラーを改造したまとめ
   • Universal Extractor - ｋ本的に無料ソフト・フリーソフト
2. 対象の.HLPファイルを選択し、OKで展開する
   • 
     • へたれ屋: Win32 Help(.hlp)をHTML Help(.chm)にする
     • へたれ屋: .hlpファイルを展開してソースを入手
3. HTML Help Workshopを入手、インストールする
   • Microsoft HTML Help Downloads (Windows)
     • htmlhelp.exe
4. HTML Help Workshopを起動する
5. [File]->[New]、ダイアログでは「Project」を選択してOK
   • 
   • へたれ屋: WinHelpのソースをHTML Help Workshopで利用
6. 「Convert WinHelp project」にチェックを入れ、次へ
   • 
7. さきほど展開したディレクトリ内に.HPJファイルがあるので、それを選択するし、次へ
   • 
8. 下部の入力欄には適当なプロジェクト名を入力し、次へ。（例: macro.hhp
9. 完了ボタンをクリック
10. [File]->[Compile]。.hhpファイルが指定されているので、そのままCompile。
    • 「Indexに使う"なんとか.hhk"がないぞ！」とか言われる場合がある
    • それでもとりあえず.chmファイルは生成されている

.chmを.htmlに変換する

1. chmdecoderをインストール
   • WindowsのヘルプファイルをHTML化する - てくにかるむ
2. chmdecoderにて、「Open…」から生成した.chmファイルを選択する
3. Output folderを変更する（しなくてもいい）
4. 「Generate Menu」にチェックを入れる
5. 「Go」ボタンをクリックする

.htmlに変換してから

いろいろおかしいので直す。

左メニューのリンクが機能しない

{OutputFolder指定先}\プロジェクト名\__left.htmを修正する

• バックスラッシュを出力できていない点を修正する
• d.add(1,0,"macr04j4.htm","html\macr04j4.htm");などと、エスケープになっている

文字コードをUTF-8に変換する

せっかくブラウザで開くので

1. 文字コード一括変換ソフトのインストール
   • FileCode Checkerの詳細情報 : Vector ソフトを探す！
2. 対象htmlをすべて変換する
3. htm内のメタタグを修正する
   • before: <META HTTP-EQUIV="Content-Type" Content="text/html; charset=Windows-1252">
   • after: <META HTTP-EQUIV="Content-Type" Content="text/html; charset=UTF-8">

とりあえず読めるようになった

めんどくさすぎる。

残課題

• .htm -> .html
• ファイル名の修正